ナイツ塙、登坂アナ大相撲初実況「面白かった」 知識なし、アニメ話でテンションUP

 ナイツの塙宣之が15日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演。14日にABEMAで放送された大相撲夏場所6日目で元NHKでフリーの登坂淳一アナウンサーが相撲実況に初挑戦したことについて触れた。

 塙は、NHKの大相撲中継に比べて、ABEMAは初挑戦のケースもあって「詳しくなくてもいい」とし、「昨日、麿(まろ)、登坂アナウンサーが相撲実況初挑戦だった」と視聴したことを報告。「ものすごく面白くて。ものすごい詳しくないのがわかるのよ。聞いてて」と明かした。

 「詳しい感を出さないとこが登坂さんのいいところ。(解説の)親方に『次はこれどう見ますか?』って聞いて。『押し相撲と四つ相撲(の対戦)ですからね。相手は押し相撲なんです』みたいなことを言うと、『押し相撲と四つ相撲ということですね』みたいに終始こんな感じで。全然(自分流で)返せないの」とやりにくそうだった雰囲気を伝えた。

 塙は「ABEMAのいいとこは途中で(力士の)インタビューとかが流れるけど緩い」と続けた上で、「(大関)正代のインタビューで相撲の話が一切ない。『(アニメ)呪術廻戦にはまってます』って。そのときだけ登坂さんが超テンション高いわけ。『呪術廻戦にはまってるんですね!』みたいな」と明かして笑わせた。

 「やっと話せるみたいな感じで。『親方、呪術廻戦見てますか?』『いや呪術廻戦は見てないんですよ』『私も見てないんですよ。でもすごい人気らしいですね。親方、ちなみに何が好きですか?』『僕はドラゴンボールです』『ドラゴンボール、やっぱりすごいですもんね。僕は名探偵コナンです』って」と相撲中継らしからぬやりとりを振り返った。

 塙は「早く(実況)やれよみたいな。ドンドン進んでるし。(登坂アナは)『ということで、あっという間に取組になってしまいました』って」と話し、「めっちゃ面白かった。天然なんだよね、登坂さん。笑ったのが『あと1つ、何だったけな。ド忘れした。戦うヤツでそのアニメもすごい好きなんです』とか言って、『取組が始まりますんで終わった後にまた』って。気になるじゃん。終わった後、『思い出しました。ワンピースでした』って」といじった。

 相方・土屋伸之が「実況は大変じゃない?取組の最中も(動きを)言わなきゃいけないでしょ?左前を取ったとか」と聞くと、塙は「初めからあんまりしゃべらないスタンスに決めてる。やりすぎちゃうと『さあ、立ち合いなんとか』ってなっちゃう」と回答。

 「登坂さんはそこはやらないって決めてたから(力士がぶつかる)音だけ聞かせてる。解説が『この体勢は大変ですね』っていうと、『この体勢とは』『高安が右上手を取ってたじゃないですか。それが最後に効いてきた』『なるほど。右上手が効いてきたわけですね』って」と“オウム返し”方式だったとした。「ありなの?それ」と疑問を呈する土屋に、塙は「あり。いけるのよ」とさほど違和感はなく、特に初心者向けではと話した。

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