加藤浩次、医師会会長の釈明に疑問「我々も感染症対策をしてたらいいのかって話」

 極楽とんぼの加藤浩次が13日、日本テレビ系「スッキリ」で、日本医師会の中川俊男会長が自民党の自見英子議員の政治資金パーティーに出席していた問題に「我々も感染対策をしていたらいいのか?って話になる」との思いを語った。

 番組では、中川会長が自見議員の政治資金パーティーに参加したことを釈明した会見を取り上げた。中川会長はまん防中のパーティーに「今振り返ったら率直に申し上げて時期が悪かったと思います」とコメント。

 750人入る場所で、100人が集まり、飲食は伴わず。感染症対策にも「徹底した検温、手指の消毒、マスク着用、十分な距離の確保といった感染症対策を講じた」と説明。「十分な感染症対策が行われていることから、最終的に出席可能と判断」したとも語っていた。

 これに加藤は「感染症対策、しっかりしてましたって言ったら、我々も感染症対策してたらいいのか?って話になってしまう」と、コメント。感染対策を徹底しながらも営業自粛などを求められている分野が多数あることから、納得いかない表情。

 医師会会員で、日本感染症学指導医でもある水野泰孝氏も「これをいってしまえば、いろんな行事やイベントを中止してきた方はどうしたらいいのかってことになる。学校や子ども達、行事を我慢してきたのを懸念している。これなら卒業式、入学式もできた。感染対策すればこういったイベントはすべてできるという認識になる」と語っていた。

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