フジ ステマ疑惑報道で実名の女性アナ、SNS休止状態 局見解「当たらない」も
フジテレビの複数の女性アナウンサーが、都内の人気美容室などで無料施術を受け、SNS宣伝に協力するなどの行為があったとするステルスマーケティング疑惑を週刊文春が報じた件で、記事に名前が掲載されたアナウンサーのインスタグラムが、報道があった4月中旬以降、更新が休止状態となっている。
同局は30日、新型コロナの影響で4月の定例社長会見を中止とし、ラジオ・テレビ記者会からの質問に対し書面で回答。ステマ疑惑に関しては、改めて「弁護士等の専門家に確認した上で、いわゆるステルスマーケティングにはあたらないと考えております」とした。そのうえで「引き続き事実関係の詳細を確認しておりますが、その結果も踏まえ、改めて放送に関わる者として相応(ふさわ)しい行動をとるよう指導してまいります」とコメントした。
フジはこれまでも同局番組で、ステルスマーケティングには該当しない旨の見解を示している。