大河 激おこ「三条実美」がトレンド入り 「今日は三条実美さんに持ってかれた…」

 25日に放送されたNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、徳川慶喜(草なぎ剛)、松平春嶽(要潤)に攘夷を迫る三条実美(金井勇太)の熱演に「三条実美」がネットでトレンド入りした。

 放送では、実美が「いつ、何日に攘夷を行うか、今すぐ期限をお決め下さい。そうでもないと、京の浪士は今にも暴発します」と畳みかけても、慶喜、春嶽に「浪士の暴発など恐れません」「攘夷決行は口で言うほどたやすいものではない」といなされて激高。立ち上がり、地団駄を踏むかのように「これは勅命じゃ!」「ご叡慮を何と心得るか」とキレまくった。

 それを冷静に眺める慶喜には、さらに「なんじゃ、その澄ましくさった顔は!何とか言いなされ!」とブチ切れ。慶喜が「もうムチャクチャだ」と呆れる場面があった。

 この圧巻の演技に、ネットでは「三条実美のキレっ振りと慶喜のボヤキ振りが良かったw」「今日は三条実美さんに持ってかれた…インパクト大」「三条実美のインパクトwww」「三条実美の演技が良くて何度も見てしまう」「絶叫+顔芸+アグレッシブ三条実美」「ナイス三条実美!」「三条実美さん圧倒的にキレキレで最高でしたね」「京都のあの場面はコントみたいだったなw」「お公家様のテンプレみたいな激おこっぷりが素晴らしい」などと絶賛する声が集まった。

 三条実美を演じた金井勇太は東京都出身で、24日に誕生日を迎えたばかりの36歳。フジテレビ「月9」で放送中の「イチケイのカラス」12日放送では、キーマンの医師役を演じていた。

 ネットでの好評価に、金井は25日、自身のツイッターに連続投稿。「慶喜に『むちゃくちゃだ』と言わせるために、演出の黒崎さんに色々やらせて下さいと相談を重ねました」と役作りの一端を明かしたり、「いやもうホントにすみません。そしてなんだか、ありがとうございますw」「あっちもこっちもどうもありがとうございます」などと感謝の思いを伝えた。

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