フジ女子アナの“ステマ疑惑”報道に「バイキング-」伊藤利尋アナが謝罪&釈明
フジテレビ系「バイキングMORE」が15日、この日発売の「週刊文春」(4月22日号)がフジテレビ女性アナウンサー数人のステルスマーケティング疑惑を報じたことを伝え、伊藤利尋アナウンサーが謝罪、釈明を繰り返した。
記事は、女性アナウンサー数人が都内の美容室でヘアカットなどを無料でしてもらった代わりに店のSNSにヘアカット後の写真を掲載し、宣伝に協力するなどの行為があり、ステルスマーケティングに当たるのではないかとしているという。
伊藤アナーは緊張した表情で「私の仲間でもあるフジテレビのアナウンサーが、こうして世間をお騒がせしていることをまずはお詫びしたいと思います」と謝罪し、フジテレビが出した「事実関係の詳細については現在確認中ですが、いわゆるステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております」とのコメントを伝えた。
MCの俳優・坂上忍が「ステマに該当する行為ないんだったら、謝罪はなんでするの?それはやっぱ、倫理の問題?」と聞くと、伊藤アナは「いや、もちろん謝罪はお騒がせしていることについて。これはもう事実、我々の仲間がこうして週刊誌で報じられているという、この事実に関してお詫び申し上げたいと思いますが、事実関係については確認中ですし、ステルスマーケティングに該当する行為というのは弊社としてはないというふうに考えております」と、あたふたしながら説明した。
坂上は「全然違うじゃん、いつもと」とイジりながらも「僕はこういう形でもいいから、自局で起きたことこそ逃げないということが視聴者に対する信頼だと思ってる」と評価。伊藤アナは「私もそう思いますし、お騒がせしていることについては管理職の一人としてお詫び申し上げたいと思います」と再び頭を下げた。