【4月15日のおちょやん】第94話 団員が揃わない新喜劇 寛治が帰還、ヨシヲの話を

千代と一平にある話をする寛治(前田旺志郎)
寛治の話を聞く千代(杉咲花)
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 杉咲花が主演のNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。4月15日は第94話が放送される。寛治が語るヨシヲとの出来事とは…。

 万歳と千兵衛は初日以来、稽古場に顔を出さない。千之助(星田英利)も、稽古でせりふが出なかった日を境に姿を見せなくなった。そんな波乱の船出の中、新しい劇団員の灯子から、終戦後の道頓堀で公演したマットン婆さんの話を聞く千代(杉咲花)と一平(成田凌)。「鶴亀新喜劇」は自分の居場所だという灯子の言葉に、力が湧く。その夜、寛治(前田旺志郎)が帰還した。千代にガラス玉を差し出し、千代の弟・ヨシヲ(倉悠貴)との満州の酒場での出来事を話し始める…。

 女優の道に全てを懸けるヒロインが喜劇界のプリンスと結婚し、昭和の激動の時代に大家族のような劇団生活を経て、自分らしい生き方と居場所を見つけていく姿を描く「おちょやん」。卓越した演技力でいま最も注目される女優のひとり、杉咲花がヒロインを熱演。脚本は「半沢直樹」「家政夫のミタゾノ」など多くの注目ドラマを手掛けてきた八津弘幸。秦基博が書き下ろした主題歌「泣き笑いのエピソード」は、悲喜こもごも巻き起こる「おちょやん」の毎日に彩りを添える。

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