夏帆 コロナ禍で「大事にしたいものがより明確になった1年」

 女優の夏帆(29)が13日、都内でHuluオリジナルのドラマ「息をひそめて」(23日配信スタート)の配信直前完成披露試写会に、共演の斎藤工(39)らと登場した。

 多摩川沿いの町で暮らす人々の、コロナ禍での日常を全8話のオムニバス形式で描いた作品。第1話、第8話に出演する夏帆は、この1年の変化を問われ「撮影現場でもコーヒーやお茶やお菓子が置いてあるお茶場がなくなってしまって。今まで当たり前のように思ってたけど、こんなにないと寂しいんだなって」としみじみ。「人だったり物だったり、大事にしていきたいものがより明確になった1年だった」と明かし「撮影現場に行けない時が多かったので、久しぶり行った時に『やっぱり現場って楽しいな』と思ってすごく幸せを感じたというか。そんな風に感じた自分が意外でしたし、大きな発見でした」と振り返った。

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