三浦瑠麗氏、米国人の姑も「渡る世間は鬼ばかり」の大ファンで…「日本の嫁姑関係学んだ」
国際政治学者の三浦瑠麗氏が6日、フジテレビ系「めざまし8」で、95歳で亡くなった脚本家・橋田壽賀子さんに言及。三浦氏の亡くなった米国人の姑が、橋田さんの代表作「渡る世間は鬼ばかり」の大ファンだったことを明かした。
番組では、数々の作品を世に出した橋田壽賀子さんの訃報を伝えた。橋田さんの貴重なインタビューやVTRも放送。男性には書けない、女性の歴史を書き続けた橋田さんの思いなども紹介した。
これに三浦氏は、橋田さんの代表作の1つであるTBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」について、「私の亡くなったアメリカ人の姑が大ファンでいつも見ていた」と言うと、谷原章介が「アメリカの方にも響く?」とビックリ。
これに三浦氏は「日本に嫁いできて、わりと田舎の社会で苦労して、アメリカ人として差別も受け、溶け込んだ部分もあって、日本の嫁姑関係、彼女はこのドラマで学んだと」と、姑の背景を説明。そして「だから瑠麗ちゃんには絶対、こういうことをしないからって言っていた」と懐かしそうに振り返っていた。
「渡る世間は鬼ばかり」は、5人姉妹がそれぞれの家庭で姑、嫁、仕事、子ども、夫などの問題に直面しながら乗り越えていくホームドラマ。