さだまさし 「北の国から」のテーマ曲本当に大切にして下さった…田中邦衛さん追悼

 俳優・田中邦衛さんの訃報を受け、代表作「北の国から」のテーマソングを手掛けた歌手・さだまさしは、インスタグラムで追悼コメントを発表した。「1980年の冬の富良野、倉本聰先生のご自宅でメインテーマを作ったあの日のことは今でも鮮烈に胸に残っています。邦衛さんは『北の国から』のテーマ曲を気に入り、本当に大切にして下さいました」と回想した。

 少年時代から青大将のファンだったという。「映画『関白宣言』では弟と共演して下さり、とても可愛がって下さいましたし、その後、山田洋次監督の映画『学校3』ではなんと僕自身が共演させて頂き、また、僕の初めての小説『精霊流し』が映画化されたときには畏れ多くも主人公の父親役を演じて下さったのでした」と田中さんの役者道を述懐した。

 「とても穏やかで温かなお人柄で役者としても人としても『格別に』個性も存在感も強い素晴らしい方でした。本当に本当に残念です。とても今、気持ちの整理は出来ませんが、静かにご冥福をお祈致します」(原文ママ)と天国にはなむけの言葉を向けた。

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