長瀬智也の旅立ち「祝福したい」TBS社長
人気グループ・TOKIOが4月1日、ジャニーズ事務所の関連会社・株式会社「TOKIO」をスタートさせる。リーダーの城島茂(50)を社長に、国分太一(46)、松岡昌宏(44)の3人は、第二の故郷である福島県の杉を使った手作りの名刺を携えて、新たな一歩を踏み出す。メンバーの長瀬智也(42)は3月31日をもって退所した。
同日、都内の同局で行われたTBSの定例会見で、佐々木卓社長がこの日で事務所を退所し、クリエーターに転身する長瀬智也にエールを送った。長瀬は同局とのタッグでドラマ「池袋ウエストゲートパーク」などの代表作を作り上げ、退所前最後の作品も26日に最終回を迎えた「俺の家の話」だった。佐々木社長は「新しいチャレンジに出られるのは素晴らしいこと。祝福したい」と背中を押しつつ「正直、あのドラマを見てしまうと『やめないで』と思ってしまいます」と俳優業から退くことを惜しんでいた。