ヴァレンティノが謝罪 炎上動画「帯ではない」と説明も「不快な思い、深くお詫び」

 イタリアの高級ブランド・ヴァレンティノが30日、公式ツイッターで、物議を醸しているWEBビジュアルについて「多くの方に不快な思いをさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます」との謝罪文を投稿した。同社はWEBビジュアル(すでに削除)で、モデルが着物の帯のような布の上を歩いたり、座ったりするシーンが登場したことで、非難の声が上がっていた。

 ヴァレンティノは、今回の動画について「多くの意見をいただいております」と切り出し、「日本人のモデルを起用し、日本で撮影を行ったビジュアルにおいて、モデルが着物の帯を思わせる布の上に座る、または歩く、靴を履いて家の中にいるシーンがあります」と動画の内容を説明。

 これらの動画は「日本の文化に敬意を込めて作成」し「このシーンで使われた布も、着物の帯ではありません」としたが「多くの方に不快な思いをさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「当該コンテンツについてはただちに削除いたしました」と、すでに削除したが、すでに画像は拡散されてしまっている。最後に「今回の件をブランド及びコミュニティに対する教訓とし、メゾンヴァレンティノはグローバルな規模での文化の包括性をさらに推し進めていく所存です」と締めくくっている。

 

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