黒川元検事長 賭けマージャン問題 罰金20万円の略式起訴

 知人の新聞記者ら3人と賭けマージャンをしたとして、東京地検特捜部が賭博罪で略式起訴した東京高検の黒川弘務元検事長(64)に対し、東京簡裁は罰金20万円の略式命令を出した。25日付。公開での裁判は開かれず、納付が済めば一連の刑事手続きは終了する。

 特捜部は昨年7月、賭博容疑などで告発された黒川氏を不起訴処分(起訴猶予)にしたが、東京第6検察審査会が「起訴相当」と議決したことを受け、今月18日に一転して略式起訴した。

 黒川氏は昨年4月から5月にかけて計4回、東京都中央区の産経新聞記者の自宅で、同記者ら2人や朝日新聞社員と賭けマージャンをした。昨年5月、週刊文春が報じて発覚。直後に黒川氏は法務省の調査に事実関係を認め、訓告処分を受けて辞職した。

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