東村山市がメッセージ再募集「皆さんのお気持ちをお受けする」【志村けんさん一周忌】

 昨年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で死去した、ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさんの一周忌法要が28日、東京都東村山市内の寺で母の和子さんの七回忌法要と共に営まれ、兄の知之さん(74)ら近親者が参列した。親交のあった女優・川上麻衣子(55)はデイリースポーツの取材に志村さんをしのび、地元の東村山の人々も、それぞれの思いと共に一周忌を迎えた。

 東村山市は公式サイトで、一周忌にあたり追悼メッセージを募集している(31日まで)。四十九日に合わせて募集した際には2万2336通が集まり、渡部尚市長から遺族に届けられた。

 再びメッセージを募集することについて、担当者は「志村けんさんへの皆さんのお気持ちを何らかの形でお応えできないかということで、皆さんからの『お気持ち』を再びお受けすることにいたしました」と説明した。

 「緊急事態宣言が解除されたばかりで、感染拡大の懸念があるということもあり、ご来訪、供物に関しましては、現時点ではご遠慮いただく予定」で、一周忌の29日には「市長からホームページにて志村けんさんへのメッセージを掲載する予定」だという。

 市は昨年6月、志村さんを名誉市民に選定。市や青年会議所、商工会のメンバーからなる実行委員会は等身大の銅像を西武線東村山駅東口前に建立予定で、7月にもお披露目の方向で準備している。

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