青木理氏がモーニングショー卒業 田崎氏との対決が名物

 ジャーナリストの青木理氏が23日、レギュラー出演していたテレビ朝日系「モーニングショー」を卒業することを発表した。

 2011年から出演し10年間出演。番組の最後で卒業が発表されると、青木氏は「飽きっぽいし、へそ曲がりだし、たぶんすぐクビになるだろうしと思っていたら10年も続いちゃって。楽しかったしやりがいもあったし」と感謝した。

 1966年生まれの54歳という青木氏は、共同通信出身で現在はフリー。一貫して安倍政権や菅政権に対して批判的な立場を取った。同番組では、スタンスの違う政治ジャーナリスト、田崎史郎氏との対決が名物だった。

 羽鳥慎一アナウンサーから「いろいろと厳しい意見を言っていただきました」と語りかけられると「僕みたいな人間にやりがいを感じさせてくれる番組って今、貴重なんで」と話しつつ「10年、わらじを長く脱ぎすぎたので、朝のワイドショーという世界から足を洗って、本業の原稿を書いて、今度は視聴者に戻って、テレビで文句を言う立場に戻ります」と語った。

 青木氏の卒業に対して、ネット上では「残念。言いたいことを代弁してくれていたのに」「真の正義派で知性と良識」「降板理由を教えて」と残念がる声が集まった。

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