漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人が１７日、ブログを更新。１６日に生出演したＮＨＫ総合「うたコン」での新曲「夢浪漫」歌唱時に“ピンチ”が訪れていたことを明かした。

　巨人は「いゃ～緊張しまくりました！リハーサルは、なんとも無かったんですが、生放送の本番は、半端なく緊張しました！」と振り返ると、「途中、２コーラス目の頭の歌詞が…あれ！えらいこっちゃ！出てこない」と追い込まれたことを告白。

　まさにギリギリで「前のモニターを見てもまだ出てない。真っ黒で、このままやったら、歌えないって思った瞬間にモニターに歌詞が出て、いゃ～」と恐怖の時間を明かし、「前のモニターが無かったら大変な放送事故になってました。で、何とか歌い終えられて良かったです」と安堵（あんど）した。

　“危機”を乗り越え、心を込めて歌い上げた。「思っていたより、歌も上手く歌えていたようで、衣装も歌も皆さんから良い評価をもらって本当にホッとしました！」と評判も上々だったとし、「いろんな演歌ランキングで上位になっていて、やっぱＮＨＫテレビで歌うってすごいですね。本当に見ていただいて有り難う御座いました」と“出演効果”もあったという。

　また、ドタバタは歌詞忘れだけでなかったという。巨人は「実は本番前…ズボンのチャックが開いたままで、出る直前に気が付いて、あのまま出てたら、あ～ぁ今思っても…」と打ち明けていた。