「サンモニ」仁藤夢乃氏、日テレの謝罪を問題視「日本は差別教育されていない」

 一般社団法人「Colabo」代表で10代女性の支援などをしている仁藤夢乃氏が14日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート出演し、「日本では差別についての教育がされていません」と断言した。

 コロナ禍の中で、米国でアジア系住民への敵意が助長されているという話題。仁藤氏は「差別は無知であるから起きる」と持論を展開した。日本でもさまざまな差別があるとした上で、「2日前に、他局の番組でもアイヌ民族への差別がギャグとして放送されました」と指摘した。12日に、日本テレビ系「スッキリ」での表現を巡って、同局が謝罪したことを指しているとみられる。

 仁藤氏は「明らかな差別であるにもかかわらず、謝罪文では『不適切な表現であった』という言い方で、責任や影響をあいまいにしていることも問題」とバッサリ切った。さらに「日本では差別についての教育がされていませんし、無知であると差別に気付くこともできない。知らないうちに加害者になってしまうというのはとても怖いことだと思っています」と続けた。

 日本で差別教育が「されていない」ことについての具体的な内容などは示さなかった。

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