ゴゴスマ石井アナ 野球実況挫折の真相 「肝心の第一球を言い逃す痛恨ミス」
TBS系情報バラエティー「ゴゴスマ~GO GO!Smile!~」の司会を務めるフリーアナウンサー・石井亮次が13日に放送された同局系トーク番組「サワコの朝」に出演。小学生だった1985年に阪神が優勝したことに感激し、スポーツアナを志したがCBC入社後に挫折したことを明かした。
「野球の実況をやりたいと入社したが、デビューに至らず。周りの情景描写に気を取られすぎて肝心の第一球を言い逃すという痛恨のミスをやって以来…」と石井アナ。2年目で2軍戦の実況練習をした時、試合前の情景描写にこだわりすぎたあまり、プレイボールに追いつけず「第一球、投げてました…」と、前代未聞の過去形実況になってしまった失敗を明かした。
3年目で情報番組をやることになり、そこからスポーツ実況から離れてしまったと説明。MCの阿川佐和子に「(実況を)やりたいですか?」と問われると、石井アナは「今はもう、できません。野球の実況というのは縦社会の職人芸。18年離れている人間がやるなら、18年訓練してからというくらい、恐れ多いです」と、スポーツ実況は諦めているとした。