高橋真麻 黒岩知事の告発に「自らなめられてるって言ってるようなもの」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が8日、首都圏1都3県の知事の間であつれきが生じていることを伝えた。

 番組では、神奈川県の黒岩祐治知事が7日に同局の報道番組で話したとして詳報。1日に東京都の小池百合子知事から黒岩知事に緊急事態宣言解除について2週間の延長を政府に要請しようと電話が入り、黒岩知事はもうちょっと様子を見たいと態度を保留。翌2日に小池知事からまた電話が入り、埼玉県の大野元裕知事、千葉県の森田健作知事は宣言再延長に賛成していると伝えられた。

 だが、黒岩知事が森田知事に電話で確認すると「小池知事から黒岩知事が賛成していると言われた」とのことで、大野知事にも同様の電話があったことがわかったという。その後の4者のオンライン会議で黒岩知事が「信頼関係が薄れる」と苦言を呈すると、小池知事が謝罪し、その後は落ち着いているという。

 感想を求められたフリーアナウンサーの高橋真麻は「最初に黒岩さんのこの発言聞いた時は、小池さん、それはさすがにないんじゃないかなと思ってたんですが、よく考えたら、これは黒岩さんが自ら自分がなめられてるって言ってるようなもので、それもちょっと恥ずかしいなと思ってて」と批判。

 続けて「1都3県が一蓮托生で頑張るんだとしたら、例えば千葉県が今医療がひっ迫してますって言ってたら、神奈川がじゃあうちで何とか助けますとか。逆に黒岩さんが、もしちゃんとした発言力とか考えがあるんだったら『うちは今ステージ2なので緊急事態宣言2週間延長は言いません』とか言うべきだったと思う。だからこの1都3県がどういう方向を向いてるのかとか改めて考えて欲しいなと思います」と、諭すように話していた。

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