鳩山由紀夫元首相 ロシア製ワクチンに「命を救うのに米も露もない」
鳩山由紀夫元首相が23日、ツイッターに新規投稿。ロシア製の新型コロナウイルスワクチンについて言及し、「命を救うのに米も露もない」との考えを示した。
鳩山氏は「政府は強固な日米同盟と謳うが、ワクチンの提供はイスラエルや英国が優先され日本のワクチン接種は遅れに遅れている」と米国製のワクチン輸入量がイスラエルや英国に比べて少ないと指摘。
続けて「ガルージン・ロシア大使は昨年既に出来たワクチンで英国が効果を認めたスプートニクVを日本で生産して提供したいのに日本政府が断ったと嘆いていた。命を救うのに米も露もないのに」と投稿した。
河野太郎規制改革担当大臣は21日にNHKの番組に出演した際、「4月までは非常に供給量が限られてくる」との認識を示した。