ジャニーズＪｒ．によるエンターテインメントショー「ジャニーズ銀座２０２１　Ｔｏｋｙｏ　Ｅｘｐｅｒｉｅｎｃｅ」が、５月２日に東京・シアタークリエで開幕することが１４日、分かった。昨年はコロナ禍で公演中止となったが、２年ぶりの開催が決定。「少年忍者」、「７　ＭＥＮ　侍」、「Ｌｉｌ　かんさい」、「ＩＭＰＡＣＴｏｒｓ」の４ユニットが出演する。

　「－銀座」は２０１０年に、同劇場で予定されていた森光子さんの主演舞台「放浪記」が体調考慮で休演となり、当時のジャニー喜多川社長が「劇場を閉めるより森さんに喜んでいただけるようにしたい」と始めたステージ。Ｊｒ．たちが先輩の曲メドレーやショートコントなど自由なコンセプトでパフォーマンスする、“登竜門”的な公演として定着した。過去にはデビュー前だったＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２・北山宏光（３５）、藤ヶ谷太輔（３３）やＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅのメンバーたちも出演。１９年に通算５００回公演を達成した。

　約４週間の公演期間中に、それぞれのユニットが１週ごとにワンマンライブを行う。Ｌｉｌ　かんさい・嶋崎斗亜（１７）は初の東京での単独公演に「どれだけ関東の人に通用するか楽しみです」。昨秋結成されたＩＭＰＡＣＴｏｒｓ・佐藤新（２０）は「７人の一体感、一曲一曲にかける熱量、エネルギー量は誰にも負けません！」と意気込んだ。