菅首相 会見1時間前にプロンプター極秘練習 目撃記者「どす黒いほどの孤独感じた」

 菅義偉首相が2日夜の記者会見で、初めてプロンプターを使ったことが賛否両論巻き起こしている。

 大阪・MBS(毎日放送)の三澤肇解説委員は3日、夕方の報道・情報番組「ミント!」(月~金曜、後3・49)に出演し、同僚記者が目撃したという菅首相の“極秘練習”を明かした。

 三澤氏は会見の20分ほど前に首相官邸に到着。すると、同僚記者が「さっき総理が(プロンプターの)練習してたよ」と教えてくれたという。菅首相は、午後7時40分からの会見の1時間ほど前に官邸に到着し、職員ら6、7人と、誰もいない会場で「ずーっと練習をしていた」のだという。

 その極秘練習を目撃した同僚記者は「どす黒いほどの孤独さを感じた」といい、同時に「ちょっとかわいそうになった」とも話していたという。

 プロンプターとは、特殊なアクリル板に文字が浮かび上がるもので、安倍晋三前首相も活用していた。2日の会見では左右に置かれており、菅首相は冒頭13分にわたり新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言などについて、国民の協力を呼びかけたが、その間、手元の書類を読み上げるいつものスタイルとは違い、ぎこちなかったが、13分間で右→左と視線は9往復した。

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