銀座のクラブハシゴの松本純氏ら3議員 ウソ釈明離党「一人で」って言ってたのに…
新型コロナウイルス緊急事態宣言中に深夜、東京・銀座のクラブなどをハシゴ訪問した自民党の松本純議員が1日、自民党本部で会見し、他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと謝罪した。3議員は離党届を提出した。同じく銀座のクラブを訪れたことを週刊誌に報じられた公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例九州=は、議員辞職願を提出した。党執行部は、遠山氏を公認していた次期衆院選神奈川6区への候補者擁立を見送る方向で検討に入った。
問題発覚から1週間たち、虚偽を明かし、説明内容を訂正した。
この日、田野瀬氏が菅義偉首相らに面会し「あってはならないことだ」と厳しく叱責され文科副大臣を更迭された。続いて3議員は二階俊博幹事長から呼び出しを受け、離党勧告を受け、離党届を提出。その後、自民党本部で3人そろって会見を開いた。
「クラブには1人で行った」と報道陣にうその説明をした理由を問われた松本氏は「これからのこともある。なんとしてもかばいたい思いから、一人で行ったと説明した」と釈明した。3人で口裏合わせを行ったことはないかと聞かれ「ございません」とした。
田野瀬氏はこれまで名乗り出なかったことに対して「松本氏がかばおうとしてくれており、心苦しかった」と吐露した。
さらに、これまで銀座クラブで同席していた女性2人について、「私の知り合いの女性。時短要請で苦しんでいる中、お店にもお金を落として元気だしていこうというようなこともしたかった」と一軒目のイタリア料理店で会食したと説明。「銀座のお店の同伴か」と尋ねられると、松本氏が「同伴ではないと思います」と否定した。
離党届は提出したが、議員辞職、および今秋までに実施される次期衆院選への出馬について問われると、3人は、「地元の支援者に相談する」と述べるにとどまり、即刻の議員辞職には言及せず。次期衆院選出馬に含みを持たせる発言となった。
