ソフトバンク工藤監督の長男・工藤阿須加、野球をやらなかった理由を初告白

 プロ野球・ソフトバンクの工藤公康監督の長男で俳優の工藤阿須加が、29日深夜に放送されたテレビ朝日「川柳居酒屋なつみ」に出演し、学生時代に野球をやらなかった理由を語った。

 元々プロテニスプレーヤーを目指していた阿須加は、右肩を壊してしまい挫折。妹が持ってきたオーディション雑誌がきっかけで俳優の道に進んだ。

 父については「しゃべると現状を全部見抜かれそうで。異様な空気を放つんですよ。あの空気は本当に嫌です」と現在も苦手意識があるという。昔から礼儀には厳しく、叱られて正座させられたことなども語った。

 番組レギュラーで大の野球ファンでもある歌舞伎俳優・尾上松也が「野球の選択肢はなかったんですか」と質問。阿須加は「(取材などでは)『興味ない』って言ってたんですよ。で…本当は一番やりたかったスポーツは野球だったんです」と初告白した。

 父が現役選手として活躍していた当時「家族もけっこう大変なことになって」いたという。この頃、阿須加はソフトボールのチームに入っており、野球部と兼任するチームメートも多かったが「『野球やりたい』って言ったら、母が『野球はやめて』って」とストップをかけられた。「今思えば『やめて』って言われた理由も分かるなって。母のせいには全くしてないですけど」と振り返った。

 「大変なこと」の詳細は明かさなかったが、子供ながらに家族のために野球を選ばなかったことを示唆。最後は両親にも言ったことがないという「もう1回人生生まれ変わったら、野球やりたい」という思いを吐露し、スタジオをしみじみとさせていた。

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