小沢一郎氏 入院拒否に懲役刑は「明らかに行き過ぎ」…コロナ特措法改正案

 小沢一郎衆議院議員が26日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス特別措置法と感染症法の改正案に、営業時間の短縮に応じない事業者に対する過料や、入院勧告を拒否した感染者に懲役刑など罰則が検討されていることを批判した。

 小沢氏は「新型コロナ特措法案の問題。十分な財政措置がないまま、休業や時短営業の命令に応じない飲食店等に対して最大50万円の過料が科される。今や飲食店は窮地に立たされており、罰則導入には、それに見合った十分な補償がセットでなければならない。飲食店の納得が得られなければ、実効性は上がらない」と補償の重要さを指摘。

 別の投稿で「入院拒否に懲役刑まで設けるのは明らかに行き過ぎであり、容認できない。そもそも病床不足で望まぬ自宅療養者が激増している。介護や子育てでどうしても家を離れられない、差別に遭うのが怖いなど様々な事情もある。強制力によらず誰もが安心して入院できる支援体制を構築することこそ最優先課題」と指摘した。

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