西郷隆盛役に博多華丸! NHK大河「青天を衝け」の新キャスト発表

 俳優・吉沢亮主演の2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」(2月14日スタート)の新キャストが26日、発表された。お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸(50)が西郷隆盛を演じる。第十四代将軍・徳川家茂を磯村勇斗、家持ちの正室・和宮を深川麻衣、島津久光を池田成志、大久保利通を石丸幹二、武具商・梅田慎之介を渡辺徹が演じることも発表された。また、歌舞伎俳優の尾上右近も孝明天皇役で出演する。

 福岡出身の華丸は、重要な役への抜てきに「今思えば祖母の家に祖母が書いたであろう『敬天愛人』の額が飾ってありました。『何て読むと~?』と無邪気に聞いたときいろいろ説明してくれた記憶があります。九州人として畏れ多い大役ですが天国のばあちゃんに喜んでもらえるよう頑張ります」とコメント。西郷隆盛が好んだという言葉と、祖母との思い出を披露して意気込んだ。

 この日発表された西郷の役柄説明では、「(島津)久光が目指す公武合体実現のため、流罪を放免されて藩政に復帰。大坂にある薩摩藩士・折田要蔵(徳井優)の塾に、一橋家の命で偵察に来ていた(渋沢)栄一(吉沢亮)と出会う。周りの薩摩藩士たちは栄一に不信の目を向けていたが、西郷は共に豚鍋をつつきながら栄一を見定めようとする」となっている。

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