【1月25日のおちょやん】第36話 中堅女優として頑張る千代の元に父テルヲの不吉な姿…

 【先週のあらすじ】

 鶴亀撮影所に入った千代(杉咲花)に親切なのは助監督の小暮(若葉竜也)だけ。女優修業のために小暮に恋人役を頼んだ千代を一平(成田凌)が見ていた。再会した憧れの女優・百合子(井川遥)は主演映画の相手役と失踪。恋する小暮が百合子を慕っていたと知り切ない千代。百合子の口利きで名のある役をもらえた千代は思いをせりふにのせ、活動写真への出演を果たす。

  ◆  ◆

 千代が撮影所に入って3年。時代は大正から昭和に移り、金融恐慌のあおりを受けた映画界は不景気に。鶴亀撮影所の女優たちが次々と辞めていく中で、千代は中堅女優としてどうにか頑張っていた。小暮もまた、映画監督の夢を諦められず仕事を続けていた。ある日、ヨシヲと名乗る男が訪ねてきたと知らせを受けた千代。撮影現場から急いで戻った千代が目にしたのは、父・テルヲ(トータス松本)の姿だった。

 朝ドラ103作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。

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