タレント・上沼恵美子が２４日に放送された読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言について「モグラたたきみたい」とやゆした。

　冒頭で緊急事態宣言について触れ「ちょっとみんな慣れてね…」と、国民の反応についても言及。さらに「国の政策もいまいちやね」とチクリとひと刺しした。

　「何えらそうに言うてんねん、あのオバハンがって言われるのを承知で言わせていただくと、モグラたたきみたいやと思ってしまう。経済を立てたらこっちが上がらんとか、同じことを言うてます。くさい物に小さいふたをしているみたい」と、政府の対応をモグラたたきに例えた。

　さらに「リーダーに立ってる、誰とは言いませんがあのおっちゃんね。原稿を読んでるみたいなやる気がないような。あれはあかん！今は内容がなくても目力で、大きな声で国民を引っ張っていく力をね。中身は仕方ない。でもそれくらいのことをしていいんじゃないかな」と、菅義偉首相の会見手法にも疑問を呈した。「田中角栄（元首相）さんのようなあの迫力が今、いるんちゃうかな。見習ってよ。菅ちゃん！」と声を高らかに呼びかけた。