オードリーが、華丸大吉が、劇団ひとりが…売れない芸人支える言葉にスタジオも感激

 21日深夜にテレビ朝日系で放送された「アメトーーク」では、「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」をテーマに、10人の売れない芸人が登場。その中で、すでに売れている芸人たちからの物心両面での支えが明らかになり、MCの蛍原徹らを感激させた。

 番組最後に、なぜ引退せずに芸人を続けているのか?という質問が投げかけられた。経済的にも体力的にもきつい生活が続いているが、TAIGAは「オードリー、カズレーザー、ぺこぱが『TAIGAさん面白い、面白い』と言ってくれて、まだ可能性があると思ってしまう」と打ち明けた。

 そして「アメトーーク」出演をオードリーの若林に伝えたところ、届いたメールを紹介。「TAIGAさんは絶対売れる」「いい年こいてまだまだ売れたいと思っている、必死で泥臭いTAIGAさんがみんな大好きだから」と励ましてくれた文面にスタジオも自然と拍手がわいた。

 5GAPの2人は、博多華丸大吉にかわいがってもらっているといい、飲みに行った際の先輩からの言葉を紹介。「食えないから芸人を辞めるって絶対に言うなよ。お金がないならいくらでも貸す。オレはお前らの事が好きで面白いから。何があっても食えないから芸人辞めますとは絶対に言わないでくれ」と言われたといい「お世話になった方に恩返しをしたい」と芸人を続ける理由を語った。

 神宮寺しし丸は、劇団ひとりから「コロナでバイトもできない時期があったんですけどそのときに『劇団ひとり給付金だ』って言って、お金を振り込んでいただいた」と明かし「絶対に売れて、いつか(お金を)返します」と誓った。

 だーりんず小田は、賞レースで惨敗した時にかけてもらったバイきんぐ・小峠からの言葉を紹介。「お前、賞レースで優勝するために芸人になったのか?」と言われ「違うよな?バラエティに出てトークしたり、体張ったり、そういうのに憧れて芸人になったんだろ?夢でもなかったことで失敗して辞めるっていうのは違うと思う」と言われ、「焼き肉屋のテラス席で号泣した」という。

 ワンワンニャンニャンの菊地優志は、よゐこ・濱口優の名前を1文字もらい、「正志」から「優志」に改名したという。「濱口さん、若手のコントサークルやってテレビに出させてくれたりして、『バイト辞められるようにオレも頑張るから、みんなもついてきてね』って」と感謝しきり。

 この芸人同士の絆に、MCの蛍原徹らも感激の表情を浮かべていた。

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