小沢一郎氏 森友も加計も桜にも触れず、いつもの棒読み…菅義偉首相所信表明演説

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が18日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相がこの日国会で行った施政方針演説を「森友にも加計にも桜を見る会自体の私物化にも触れない」「いつも通りの棒読み」などとこき下ろした。

 小沢氏は(1)として、「施政方針演説。『飲食と若者が原因なので時短する。協力金180万円を払う』と総理。日中営業と補償については曖昧なまま。また、恒例の『不要不急の外出自粛』などと言うが、この週末の人出。『減少傾向に転じさせます』は、もはや神頼み。未だ肝心なことを何も理解せず、何の手を打つつもりもない」と指摘。

 また、「『桜を見る会前夜の夕食会に関する答弁に不正確なものがあったのでお詫びする』。最後に取ってつけたように述べておしまい。形だけ。森友にも加計にも桜を見る会自体の私物化にも触れない。お友達の法務大臣の逮捕や農水大臣の在宅起訴にも触れない。こんな総理が何を言っても、一つも信用できない」と政権にとって都合の悪い問題を避けたことも指摘した。

 また、最後に(8)として「コロナで国民がこれだけ苦しんでいるのに、結局は省庁のきれいごとの政策項目を羅列しただけ。いつも通りの棒読み。総理は読み間違えだけに注意が向いて、内容を理解していない可能性もある。最低の政治。8年間の自民党政治の結末。国民の命を守るため、しっかりと対峙していかなければならない」と投稿した。

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