サバンナ・八木真澄（４６）の兄で京都で会社経営する八木すみほ（寿美穂）さん（４８）が１７日、大阪市内で行われた「Ｒ－１グランプリ２０２１」大阪２回戦に出場。弟の持ちネタながら、実は自身考案という「ぱ・な・き」のいずれかで終わるしりとりを披露したが、準々決勝進出はならなかった。

　４年ぶり３度目の挑戦となったＲ－１で初めて１回戦を突破した八木さんも、この日はネタ時間２分の半分ほどを残して退場。「心臓がもたなかった」と告白し、弟について「ハートの強さはすごい。ハンパない」と感心した。

　八木さんは「ブラジルの人、聞こえますか～」も自身考案で、「大喜利的なものは全部（弟ではない）」暴露。Ｒ－１に初出場した際は、弟からマクドナルドに呼び出され「芸人をなめるな。持ち時間と集合場所は守らなあかん」と注意を受けたというが、今回は「お前にすべて託す」と放任されたという。

　Ｍ－１にコンビで出場依頼をした際、「（なかやま）きんに君と出るから」と断られたことがあるという弟は、兄の１回戦突破を「（今後）何かあったらバーターで」と喜んでいたという。

　会社を休んでまでノリノリで出場した八木さん。好きな芸人を聞かれると、弟の相方・高橋茂雄（４４）の名前を挙げ「高橋君に頑張ってもらわんと、弟は仕事ないんで」と弟を思って？冷静にコメントしていた。

　なお、この日は天才ピアニストますみ、天才ピアニスト竹内、松浦景子、ネイビーズアフロはじり、カベポスター永見ら２２人が準々決勝進出を決めた。