86歳の浜村淳、5日ぶりにMBSラジオ「ありがとう-」に完全復帰

 脳の血管に小さな詰まりがあり、14日から検査入院していたタレント・浜村淳(86)が18日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」(月~土曜、前8・00)に復帰した。

 5日ぶりに大阪市の同局スタジオから出演し、“完全復帰”した浜村は冒頭で「コロナウイルスがひどい状態になっています。とりあえず心配な点があったら検査しましょう。私は3日間、国立循環器病センターに入りまして、検査、検査、検査をくり返したわけです」と説明。

 「1つ悪いところが見つかると、連鎖的にね、『あれも検査しましょう』『これも検査しましょう』ということになりますよね。そういう状態、大変つらい状態、つらいということもないんですけどね。救ってくれましたのは、循環器病センターの看護師さんが全部美人というね。それもスタイルが良くてね、誰がミスコンテストに出ても不思議ではないという、絢爛(けんらん)たる病院でしたね」と元気そうな声で、居心地の良さを振り返った。

 さらに、「それがまた皆さん、徹底的に優しい。で、月に4回にね、11時間勤務というのがあるんです。朝早く出勤してきてね、夜ふけになってやっと退出できる。その間、患者さんに優しく、優しく、優しく寄り添ってね、見事なくらいでしたね。感動的でしたね。この番組のありがとう娘。とか、ササリン(佐々木りつ子)とか、鳥居(睦子)さんに負けないくらいべっぴんばかりなんです。それで随分、良くなりましたんで、気分がね」と明かすと、佐々木らから「お帰りなさい」「お元気そうで安心しました」などと声が掛かった。

 その後も“浜村節”で、ノドへの局所麻酔をして行った約20分間の胃カメラ検査が「心理的につらいですね」などと口にした。そして、「大変恐縮しましたのは、実質2日間、検査、検査で番組を休みましたから、たくさんの皆さんからお見舞いをちょうだいしまして、本当にありがとうございました。特にね、私が自宅に戻ってきてから、ご町内の皆さまが1枚の色紙に寄せ書きをしてくださいましてね」と明かして感謝。

 「この番組にもたくさんお寄せいただいてね。つくづく人さまに心配をかけてはいけない。そのためには体を大事にしなければならないとつくづく思いましたね」と語った。また、入院中にコロナ対策として「糖尿病、高血圧、脂質異常症」の3つの基礎疾患に気をつけるように言われたとリスナーに伝えた。

 浜村は13日の番組終了後、大阪府内で行った定期健診で脳にわずかな血管の詰まりが見つかり、そのまま入院。14、15日の番組を休演して検査したが項目をすべてクリア。医師のお墨付きを得て、16日に入院先から電話出演した後、退院していた。

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