米山隆一氏、リコール署名8割超に不正疑い「高須氏、河村氏始め、責任を取るべき」

 米山隆一元新潟県知事が12日、ツイッターに新規投稿。愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡り、県選挙管理委員会が同日、署名が提出された64選管のうち、46選管分の署名の8割超で不正が疑われるなど問題があったと発表したことを受け、「運動に関わった方々は、きちんと責任を取るべき」と訴えた。

 米山氏は「『8割不正』は尋常ではなく、組織的に不正を行っていたか、少なくとも意図的に大量の不正に目を瞑っていたかしかありません」と指摘。その上で「高須氏、河村氏始めこの運動に関わった方々は、それはきちんと責任を取るべきだと思います」と、リコール運動を主導した高須クリニックの高須克弥院長や名古屋市の河村たかし市長らの責任を問うた。

 県選挙管理委員会によると、選挙人名簿に登録されていない人物や、同一人物の筆跡と疑われるものがあったという。県選管は昨年12月28日にも、同25日までに報告があった14選管分の署名についても中間発表し、8割以上に不正が疑われるとしていた。今回の46選管分の他、残る18選管でも調査を継続し、全ての結果が出た段階で、県警への刑事告発も含め対応を検討する。

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