上西小百合 国会議員会食ルール見送りに「こんなルールが話し合われること自体が恥」

 元衆議院議員でタレントの上西小百合が8日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の再発令に合わせて、与野党が検討していた国会議員の会食ルールが見送られる見通しとなったことを受け、「こんなルールが話し合われること自体が国民の恥」と苦言を呈した。

 上西は「議員会食ルールが見送られましたね」と切り出し、「議員本人がコロナウイルスに感染していても政治資金パーティーを開催する与党議員が居るのですから与党も賛成できないですしね」と指摘。「でもこんなルールが話し合われること自体が国民の恥。その昔は議員は尊敬されていたハズなのに情けないですね」と嘆いた。

 上西は連続投稿し、「大体、与党は会食しなきゃ献金がもらえないって訳でもないのに会食したくて堪らない理由はなんでしょう」と問題提起。「お家のある地元によっぽど帰りたくないんでしょうかね。楽しいですもんね、東京。色々見聞させていただいていた女性の私は嫌気がさします」と、自身の国会議員としての経験を踏まえて見解をつづった。

 さらに、上西は3連投。「思いやりと危機感の欠如。議員がこれらを忘れても、国民は忘れないでいたい」と呼びかけた。

 自民、立憲民主両党の国対委員長は当初、国会議員の会食について「午後8時まで、4人以下」とのルールを基本線に話し合っていた。だが、日本医師会の中川俊男会長が「4人以下」で感染しない根拠を疑問視して「会食は全面自粛」を訴え、ネット上でも国会議員の認識の甘さに批判が高まっていた。

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