ＡＢＣテレビ「おはよう朝日です」（月～金曜、前５・００）が４日、２０２１年最初の放送を迎えたが、昨年１２月７日から体調不良を理由に療養している前半ＭＣの同局・川添佳穂アナウンサー（３０）は欠席した。

　この日は、川添アナのアシスタントを務めていた同局の小西陸斗アナ（２８）が代役を担当。冒頭で新年のあいさつ後、「昨年末から体調不良によりお休みをいただいている川添アナウンサーに代わって、しばらく私、小西が本日からメイン司会を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします」と当面、ＭＣを担当することを報告した。

　また、「きょうからリポーターの方たちが日替わりで私と一緒に番組を盛り上げてくれます」と、自身が務めていたアシスタントを番組リポーターが交代制で担当すると発表。第１弾としてＮＭＢ４８のキャプテン・小嶋花梨（２１）を紹介した。

　１９年１２月に、休暇を取得した川添アナに代わって１週間、アシスタントを経験している小嶋に対し、小西アナは「僕の方が緊張してる雰囲気なんですけど」と話しかけると、芸能コーナーなどを担当した小嶋は「そんな、そんな。私も緊張してます」と返答。小西アナは「元気いっぱいよろしくお願いします」とあいさつした。

　小西アナが「しばらく」ＭＣを務めるとしたため、川添アナの休演はさらに延びる模様。１２月は代役ＭＣを同局・武田和歌子アナ（４２）が務め、同局もしばらくは武田アナが担当するとしていた。

　川添アナは、昨年１０月から３時間に拡大された「おは朝」の午前５時開始の前半で、番組史上初の女性ＭＣに就任。後輩のアシスタント、小西アナとのコンビがスタートしていた。