今田耕司 M-1覇者マヂラブのネタ「動きで見せて、ツッコんで。完全に漫才」

 タレント・今田耕司が26日に放送された読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。「M-1グランプリ2020」で優勝したマヂカルラブリーについて「気狂うくらい笑うた。笑いすぎて喉も痛いし、MCとして反省した。もうちょっと我慢せな」と、面白かったネタを振り返った。

 マヂラブは3年前の決勝進出で最下位だった。審査員の上沼恵美子から「よう決勝に残ったな」と酷評された。今田は「一番おもろいのは、上沼さんがまったく覚えてなかったこと」と、上沼が今年の決勝で、3年前の酷評を覚えていないとコメントしたことに大ウケ。その上で「いい意味で3年前にM-1出てからのテレビの露出も増えて、世間の皆さんも野田クリスタル面白いなというのが定着していたという気がする」と絶賛した。

 ただ、一部で「あの芸は漫才なのか」と論争が起こっていることについてもトーク。2年目の若手漫才コンビ・タイムキーパーは「『これが漫才』というのを決められると、僕らからしたら、上の方がずっと面白いことをやっているので、ある程度自由な発想じゃないと何をやってもかぶっちゃう」と意見を述べた。

 ベテラン漫才コンビのハイヒール・モモコも「私は漫才師やから漫才とはこういう形というのは分かるけど、私らも先輩方とやってるから色んな形を出さなあかんし、M-1に出てる以上は全部が漫才やから。それやったら最初から出したらアカンてなるやん。それはみんな漫才と認めなアカンと思うけど」と話した。

 今田は「センターマイクがあったら漫才じゃない?昔はピンマイクはなくてセンターマイクしかなかったから、今のコント形式の漫才の方がコントに近いと思うけど。(マヂラブのネタは)理にかなっているというか、ピンマイクがなくても動きで見せて、こっちがツッコんで笑いが起こってる。完全に漫才じゃないの」と力説した。

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