春風亭昇太、こん平さんとは笑点でかぶらず…コメント求められちょっぴり困惑
落語家の春風亭昇太が23日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、亡くなった林家こん平さんについて、実は「笑点をこん平師匠とやってない」と話し、多くの人にコメントを求められることに複雑な思いを明かした。
昇太は「こん平師匠が亡くなって、いろんな方がコメントくださいってくるわけです」と切り出すと、「で、ぼくって、笑点をこん平師匠とはやってない」とこん平さんとは入れ違い状態であることを改めて訴えた。
こん平さんは04年9月から病気のため休演。その後、弟子のたい平が代理として出演し、06年5月から正式メンバーとなった。昇太は06年5月から出演しており、こん平さんとは被っていない。
昇太は「(記者など)インタビューの人は(こん平さんと一緒に)やってる前提で聞いてくる」と苦笑し「全部言わせるとかわいそうだから、『やってないです』というと『えっ!』という人と、『…そうですよね』という人がいる」と記者の反応も紹介。
その前提で「なかなか思い出みたいなのは、番組の中ではないけど、会うたびにたい平君のことをずっと言う。たい平をよろしくねって。いつもありがとうねって言ってて。かわいがられてるなって」とこん平さんの弟子に対する愛情を紹介していた。