MISIAクリスマスライブで完全復活 落馬で骨折も「心は折れなかった」
歌手のMISIA(42)が20日、東京・国際フォーラムホールAでクリスマス限定ライブの東京最終公演を行い、2日間で計4ステージをこなし、完全復活を果たした。
11月15日にTBS系「NEWS23」の乗馬ロケで落馬。背骨(胸椎棘突起部)を骨折し、全治6週間の重傷を負った。今月5、6日に予定されていた神戸・大阪公演は中止したが、自宅療養の結果、19日の東京公演初日にライブ復帰をした。
ステージに姿を見せたMISIAは元気いっぱいに歌い、完全復活をアピール。「いろいろご心配おかけいたしましたが、順調に回復しております。後遺症もなく、先生からも歌って大丈夫とOKをいただいた」と笑顔であいさつした。
11月に初のクリスマス・チャリティ・アルバム「So Special Christmas」をリリース。タイトルの「So」には、知的障害のある人にトレーニングの場や競技会を提供する組織「SPECIAL OLYMPICS」への共感も表した。
MISIAはサンタのような真っ赤な衣装でクリスマスソングや代表曲「アイノカタチ」などを熱唱。「骨は折れたけれど、皆さんの温かい言葉に助けられ、心は折れなかった。今度は私が助ける」と宣言。歌の力を携え紅白まで全力疾走する。
