GLAY25周年ライブ 観客半分、声援NGでも「言葉はいらない。両手で思いを届けて」

 GLAYが20日、デビュー25周年記念ライブのファイナル公演をさいたまスーパーアリーナで行った。19日と2日間で約1万人ずつ、計約2万人を動員した。今年1月末以来の有観客ライブは観客を定員の半数に減らし、観客の声援、歓声、歌唱禁止のなか行われた。

 今年8月リリースの「ROCK ACADEMIA」で幕を開け、ボーカルのTERU(49)は「言葉はいらない。手拍子だけで十分。今日はよろしくー」と呼びかけた。「昨日初めて(歓声のないライブを)体験して、慣れた。その両手で思いを届けてくれ。それだけで幸せ」と話し、観客は拍手で応じた。

 ギターのTAKURO(49)は「絶対に笑ってはいけないライブみたい」と、年末特番を連想させ、TERUは「笑ってはいけません」と話し、メンバーから「笑っていいんだよ」とツッコまれていた。

 代表曲「SOUL LOVE」「Into the Wild」をはじめ、新曲の「SHINING MAN」などアンコールを含め全23曲を披露。TERUは「この時間がこんなに尊いんだと改めて実感した」と11カ月ぶりの観客を前にしたライブに感慨を口にしていた。

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