祇園、無念のM―1敗者復活戦欠場 木崎がコロナ感染 16組から15組の争いに

 お笑いコンビ・祇園が「M-1グランプリ2020」敗者復活戦を欠場することが20日、明らかになった。都内で行われた敗者復活戦出番順抽選会で発表された。金色スーツのナルシストキャラ・木崎太郎(34)が新型コロナウイルスに感染したため。決勝1枠を目指す敗者復活戦は、当初の16組から15組で争われることになった。

 木崎のコロナ感染は所属の吉本興業が14日に公式サイトで発表。木崎は11日夜に発熱し、12日にPCR検査を受けた結果、14日に陽性と診断されたという。発症日は11日とされた。木崎は14日にツイッターで「安静にして、一日も早く元気な姿でみなさんの前に帰ってこられるように、療養したいと思います」とコメントしていた。

 木崎と相方・櫻井健一朗(36)で2008年に再結成(1度解散)された祇園は、今回初めてM-1準決勝に進出。決勝は逃したが、敗者復活戦の出場権を得ていた。

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