さんま「鬼滅の刃」の終わり方に不満 「もっと炭治郎押しでも」
タレントの明石家さんまが12日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、社会現象となっている「鬼滅の刃」の最終回に、あえて不満をぶつけた。
「鬼滅-」の物語が完結する単行本23巻を入手して読んだというさんま。番組レギュラーで同作の大ファンだというモーニング娘。’20の横山玲奈の「すてきでした」という感想に対して、「最後は気にくわなかってんけどな」と正直に明かした。エンディングのネタばれにならないよう自重しながら「最後の巻はもっと炭治郎押しでええんとちゃうんか」と疑問を投げかけた。
ラストは主人公に花を持たせてほしいという思いもあって「おれは最後はちょっと納得してないんですよ」と重ねて不満を吐露。続編に含みを持たせているように感じたそうで「『これで終わりです』って言ってるけど、続ける気やなっていう感じでした」と分析した。
さんまは、横山の勧めもあってコミックは全巻購入。映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」も鑑賞している。「鬼滅」トークにもしっかり対応しており、自身を「引き笑いの呼吸」の使い手と称するなど、しっかりと作品内容は消化している。