蓮舫氏、菅首相の「いつの間にかGoToが悪いことに」発言に苦言「貴方の政権です」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が12日、ツイッターに新規投稿をした。菅義偉首相が11日のニコニコ生放送に出演した際、新型コロナウイルス感染拡大の要因となりうる可能性が指摘されているGoToキャンペーンの見直しを否定した上で、当事者としての責任を追及した。

 蓮舫氏は自身のアカウント(@renho_sha)で、「いつの間にかGoToが悪いことになってきちゃったんですけど」との菅発言を引用し、「いや。税金で旅行を後押しする政策を力強く進めてきたのは貴方の政権です。この感染拡大の局面に、見直さず新たに3100億予備費追加を決めたのも、貴方の政権の判断です」(以上、2020年12月12日午前4時52分の投稿より引用)と指摘した。

 さらに蓮舫氏は連続投稿し、ドイツのメルケル首相が現地9日の連邦議会で演説した動画を添付。メルケル首相の「クリスマスで人々の接触が増えれば、祖父母たちとの最後のクリスマスになることもある」との言葉を引用し、「胸に響きます。国民に危機意識を伝える言葉です」と見解をつづった。

 その上で、蓮舫氏は、比較対象として「こんにちは、ガースーです」「いつの間にかGOTOが悪いことになって」と、TBS系の地上波でも生中継されたニコニコ生放送での菅発言を引用。「媒体を選んでメディア出演した菅総理が、TVに出る前に見るべき聞くべき会見でした」(以上、同日午前7時35分の投稿より引用)と苦言を呈した。

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