キンプリ岸優太 高さ6メートル命綱なしで昇った! 舞台「ドリーム・ボーイズ」開幕

 King&Prince・岸優太(25)が主演し、同・神宮寺勇太(23)と共演する舞台「ドリーム・ボーイズ」が10日、東京・帝国劇場で開幕した。2人にとって観客の前でのパフォーマンスは、今年の元旦の「ジャニーズカウントダウン 2019-2020」以来、344日ぶり。KinKi Kids・堂本光一(41)の演出のもと、岸は高さ6メートルのロープを命綱なしで昇る圧巻の新技を披露した。

 衣装を脱ぐと自らの腕力だけを頼りに高さ6メートルのロープをよじ登った。鍛え上げられた自慢の筋肉を見せつけながら、命綱なしのハードな技で魅了した。

 岸演じる主人公・ユウタが悪夢と闘う場面。光一は「このシーンが肝。どん底に落ちているところから這(は)い上がってくる様が、それがロープにつながった」と新たな見せ場を説明した。昨年までのフライングに代わり、感染対策を講じる今作で生まれた演出。岸は「正直、毎回ロープが近づいてくるたびに、ちびってます」と冗談交じりに明かしたが、新技を「力岸(りきし)」と名付け「いっぱい稽古を積んだので心配いらないです」と自信をにじませた。

 岸の持ち味でもある筋肉は、ボクサー役とあってさらに進化。「初日が始まってからもビルドアップしていきます」と予告。チャンプ役の神宮寺も、負けじと肉体改造に励み「どんどん体が大きくなって衣装さんに迷惑をかけたかも」と苦笑いした。

 そんな後輩たちの演技を見守った光一は「若い子が頑張ってる姿っていうのはいいですね。ああ、ジャニーさんもこういう姿を見るのが好きだったんだなって。内面にあるエネルギーや光が爆発してくれればいいなと思う」と目を細めた。公開稽古の30分前に曲目を急きょ変更するムチャぶりを求めるなど、高みを求めるがゆえの貪欲さも、恩師のジャニー喜多川さん譲りだ。

 久々の観客を前にしたパフォーマンスに「改めて生でエンターテインメントができることに感謝しています」と岸。来年1月27日まで全44公演。「千秋楽まで走り切りたい」と力強く語った。

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