今年大みそかの「第７１回ＮＨＫ紅白歌合戦」で白組の司会を務める俳優・大泉洋が１１月３０日夜に放送された、日本テレビ系「しゃべくり００７」に出演し、司会をオファーされた瞬間の様子を報告した。

　司会のくりぃむしちゅー・上田晋也からオファーの状況を尋ねられた大泉は「普段、ぼくの現場に絶対こない（事務所関係者の）偉いのが来ました」と、ある収録現場で明らかに様子が違っていたと告白。「偉いの」が紅白とは関係のない世間話をするので「きょう何しに来たの？」と尋ねたところ「紅白の司会する？」と軽い感じで通達されたという。大泉が「ハァ」と聞き返すと「白組の司会の話来てる」と詳細を伝えられた。

　さすがに「１日だけ考えるわ」と即答はしなかった。結局、毎年紅白を見ていて、「演者がパフォーマンスして楽しませてくれている」と感謝の気持ちもあったことから、オファーを受けると決意。あえて妻には相談せずに出演を決めたという。出演を報告すると、妻は「いいんじゃない」と喜んでいたと明かした。