鳩山元首相、連座制で失職へ…河井案里被告に「潔く議員辞職されることをお勧めする」

 鳩山由紀夫元首相が30日、ツイッターに新規投稿。参院議員の河井案里被告が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、最高裁が公選法違反(買収)の罪に問われた公設秘書・立道浩被告の上告を棄却決定し、有罪確定によって案里被告が連座制で失職する可能性が出てきたことを受け、「潔く議員辞職されることをお勧めする」と国会議員として失職前に決意する覚悟を呼びかけた。

 鳩山氏は「河井案里参議院議員の公設秘書が運動員に違法に報酬を払ったことで有罪が確定した。今でも買収行為が平然と行われていることに暗澹たる思いだ」と切り出し、「連座性が適用されいずれ失職となるが、潔く議員辞職されることをお勧めする」と訴えた。その上で、鳩山氏は「問題は与野党問わず買収行為を行なっている現職議員が後を絶たないことだ」と指摘した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス