嵐「また会いましょう」再会誓った! 「アラフェス2020」配信

 今年いっぱいで活動休止する国民的グループ・嵐が、デビュー記念日の3日、新国立競技場でのライブ「アラフェス2020 at 国立競技場」を配信した。5人は2013年9月の「アラフェス」以来、7年ぶりに聖地に降臨。コロナ禍で無観客でのオンラインライブとなったが、ラストライブで最高のパフォーマンスを披露。「また会いましょう!」と再会を誓いステージから去った。

 5人が新聖地に舞い降りた。

 「今から7万人を…いや、見てる人すべてを幸せにしてやるぞ!」

 櫻井翔(38)は無数のファンに訴えかけた。7万人分の観客席には、広大なペンライトの海。無観客配信でも思いは変わらない。むしろキャパ以上の人々にパフォーマンスを届けることができる。嵐を応援し支えてきた全ての人に、ありったけの愛を届けた。

 5人にとって、活動休止前のラスト舞台。いわば集大成だ。ファンクラブ会員限定のPART1と、一般視聴も可能なPART2とで二部構成。これまでのアラフェス同様、披露楽曲をファンに公募し、それぞれ全く異なるセットリストを組み計40曲を披露した。

 松本潤(37)を中心に練られた国立恒例のド派手演出もパワーアップ。高さ40メートルのウオーターキャノンが放つ強烈な水しぶきで度肝を抜いた。PART2ではシングル「カイト」で5万個の風船が夜空を舞い上がり、「Turnig Up」で2500発の花火が豪快なクライマックスを創出した。

 7年前、「新しく生まれ変わった国立競技場のステージに立つ」と誓った約束。コロナ禍という壁が立ちはだかる中で実現し、二宮和也(37)は「配信という形でも国立のこけら落としをやれたことは誇りに思う」と胸を張った。相葉雅紀(37)も「また僕の人生の宝物が増えました」と余韻を大切に胸にしまった。

 大野智(39)はしみじみ語った。「みんなが嵐の21歳をきょうまで育ててくれました」。そんな5人がそろってのステージは、これでしばらく見納めになる。「タイミングがあったらまたライブをやりたい。いつになるか分からないけどね」と松本。「また会いましょう」という再会の約束とともに、21回目の嵐の日が幕を閉じた。

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