伊藤健太郎、テレビCMで牢屋に入れられた姿披露
乗用車を運転中、バイクに衝突し、2人に重軽傷を負わせて立ち去ったとして10月29日に自動車運転処罰法違反と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎(23)が主演する映画「十二単衣を着た悪魔」(6日公開)のテレビCMが1日からオンエアされた。CMでは伊藤が牢屋に入れられている姿が披露されている。
「十二単衣-」は、できのいい弟に対してコンプレックスを持つ青年・伊藤雷(伊藤)が「源氏物語」の世界にタイムスリップし、弘徽殿女御(三吉彩花)、妻となる倫子(伊藤沙莉)らの影響を受けながら成長する物語。冒頭で、平安時代にタイムスリップした雷が、怪しげな異人として捕らえられ、困り果てるコメディータッチの場面がCMで使われている。
伊藤は「十二単衣-」関係者へ自筆の謝罪文を渡すなどしていた。ほぼ出ずっぱりということもあり、映画は伊藤のシーンをカットすることなく公開されることが決定している。