松井代表 否決なら政界引退とあらためて明言「政治家としてのポリシー」

 日本維新の会・松井一郎代表(56)が31日、大阪市内で会見し、市を廃止して4特別区に再編する大阪都構想住民投票(11月1日投開票)の直前の手応えについて「(結果は)ぎりぎりになるんちゃうの?」との見通しを示した。

 松井氏は住民投票によって否決された場合、2023年4月までの任期を全うした上で政治家を引退する考えを明らかにしている。この日改めて「市長は任期満了まで、党代表は規約通り」と、否決の場合はそれぞれ任期を全うした上で政治活動を終えると表明。「政治の諸先輩方の教訓や僕の政治家としてのポリシー、かくあるべきみたいなものがある。任期をしっかり務める。任期を超えるところまでの約束は今すべきではない」と語った。

 可決された場合について「賛否はきっ抗するでしょうから、反対の人にも納得できる形を作る責任を負う」と都構想実現に尽力する考えを示した。

 11月1日の投開票日当日も同市内で説明会を行う構えで「とにかく投票に行ってもらいたい」と呼びかけた。

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