女優の波瑠(29)が26日、都内で行われた主演映画「ホテルローヤル」(11月13日公開)の完成報告会に出席した。同作は直木賞作家・桜木紫乃氏(55)の小説を実写化したもので、波瑠はラブホテル経営者一家の一人娘を演じた。
セットは桜木氏の実家だった北海道釧路市のラブホテルを参考にした。波瑠は「私はラブホテルというものを全然知らないんですけど、見た時には“ああ~、ラブホなんだ”と思いました」と興味津々だった。
オファー前に原作を読んでおり、「(出演依頼に)ビックリしました。知っている作品の台本なので、とても光栄でした」と原作との“縁”に驚きを隠さなかった。