ハリセンボンの近藤春菜が５日、日本テレビ系「スッキリ」で、実業家の堀江貴文氏が広島県内の餃子店でマスクトラブルに見舞われた件についてコメント。餃子店は誹謗中傷が相次ぎ現在休業中となったが、悪いのは「誹謗中傷する人」であって堀江氏ではないとしたが、餃子店が特定されるようなＳＮＳ投稿には「良くない」と苦言を呈した。

　番組では、ホリエモンが広島県尾道市内の餃子店で見舞われたマスクトラブルについて特集。餃子店はマスクをしていない人の入店を断っていたが、ホリエモンと一緒にいた知人がマスクをしていなかったことからトラブルに。この一部始終をホリエモンはＳＮＳに投稿したが、「尾道で数字で始まる餃子店」という店名が特定されてしまう書き方をしていたことから、その店に誹謗中傷やいたずら電話が殺到し、現在、店は休業している。

　春菜は「悪いのは、それに乗っかって誹謗中傷したり、いたずら電話をする方」と、ホリエモン自身が悪いわけではないとしたが、「ここまで（店名が）特定されるような書き方をしなくてもよいのではないか？」と疑問。「腹が立っているのはわかりますけど、ここは特定されちゃう、誰が見ても分かるという書き方は良くない」との意見を述べた。

　加藤浩次も「一般の方にとっていたずら電話２、３件でもドキドキする」と店側に同情。「堀江さんクラスなら、特定してないでしょって言ってるけど、特定したのは調べてネット見た人間でしょって。でも特定できるのは分かるもんね」と堀江氏も店名特定できることは内心分かっているのでは？とコメント。「誹謗中傷はやめて、もう一度戻ってもらって、堀江さんがここの餃子をおいしく食べる動画を見たいですけどね」と結んでいた。