還暦のサンプラザ中野くん「中野サンプラザ」で初ワンマン
活動休止中のロックバンド・爆風スランプのボーカル、サンプラザ中野くん(60)とギターのパッパラー河合(60)が26日、東京・中野サンプラザホールで還暦記念ライブを行った。同所はサンプラザ中野くんの芸名の由来となった場所で、ワンマンライブを行うのは初めて。新型コロナ感染防止のため、600人限定の観客で行われた。
2人は還暦を祝う赤いスーツで登場。デビュー前の80年に中野くんはここのステージを踏んでおり「ついにサンプラザ中野くん、中野サンプラザでコンサートをやっています。ここに立てた喜びでいっぱいです」とあいさつした。
エイズに取り組む活動を共に続けてきた岸谷五朗(55)と寺脇康文(58)もゲストで登場し、2人はお祝いの花束が贈られた。さらに当時のベーシスト、バーベQ和佐田(61)を交え、当時のヒット曲「大きな玉ねぎの下で」を披露。さらには代表曲「Runner」などを歌唱した。